できるだけ安く価格設定したい不動産会社

1.中古住宅の価格の決まり方

中古住宅の価格は不動産会社の経験と勘で決めているのが実情です。

例えば、近隣の物件が○○○○万円で売れたから、こちらの物件はそれより広く駅からも近いからプラス200万円かなという具合です。

売り主は、できるだけ高く物件を売りたいと思っていますが、不動産会社はそうではありません。むしろ、自社で早く買い主を見つけて、双方から手数料をもらいたいと思っていますし、そしてそのために出来るだけ安く価格設定をしたいと思っているのです。

実際は、売り主と不動産会社は、事前にいくらまで値下げに応じるかを相談しておき、買い主の値下げ交渉の際に最終的に下げるというようにして、買い主にお得感を感じてもらい、そして満足して契約を成立させることが多いようです。

 

2.物件価格が高止まりするケース

しかし、新築物件をフルローンで買われ、築年数が少ない状態で売りに出すケースの場合、売り主の強い意向で価格が決定されることもあります。

例えば、不動産会社に4000万円と査定されても、住宅ローン残高が4200万円あれば、売り主としては4200万円以下では売りたくありません。このような場合には、売り主の強い意向で相場より高い金額で設定されて、買い主が現れるのを待つことになります。

不動産には同じものは存在しません。類似する物件であっても金額や条件は異なります。また、建物の状態やメンテナンス等もそれぞれ異なるのです。それぞれを正確に比較できることはできません。

これらのことを考えると、適切に比較する尺度がないからこそ、お宝物件が残されていると言えます。管理状態がよく良質な物件なのに、周辺相場の影響を受けたり、不動産会社の勝手な判断によって割安になったりする物件があるのです。

 

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ